山口 裕恵

山口 裕恵 先生

上田西高等学校
英語科

導入の背景から活用まで

abceed を導入しようと思ったきっかけについて教えて下さい。

自分自身がabceed を使って英語を学習していたことがきっかけでした。実は、娘がTOEIC対策でabceed を使っていて、特にリスニング対策で効果があるということでabceedを私に教えてくれました。

自分で使っているときから abceed はすごくいいなと思っていました。(ちなみに、お陰様でTOEICで満点を取ることができました。)

その abceed が教科書に対応していると聞いたので、是非学校でも使用したいと考え導入を決めました。

abceed を普段どのように活用されていますか。

普段使用している教科書からabceedで課題配信をして活用しています。1週間に1回、1週間分の課題をまとめて配信しています。

課題の種類は、新出単語の確認テストや、教科書本文の音読を主に配信しています。課題の提出状況は、提出できたかできていないかという観点で、成績(観点別評価の主体的な取り組み)にも反映させています

普段は自宅学習用としてabceed の課題配信を活用していますが、授業でも10分くらいとれたら、音読や単語テストなどを活用してみたいと思っています。

abceed を導入して変わったなと思うことを教えて下さい。

(先生方にとって)

これまで音読の課題については、生徒のスマホで録音してそれを共有ツールで提出してもらうというやり方で実施していました。

abceed では、教科書の範囲を選択するだけで音読の課題をかんたんに配信/提出できるのでとても楽になりました。

録音された内容もabceedがいったんは%で評価して管理画面で提示してくれるので、生徒の達成度の把握もしやすくなりました。

(生徒さんにとって)

保護者の皆さんから、家でも頑張って abceed で音読に取り組むようになったというお話をいただいています。いままでは学校の授業で音読に取り組ませることが多かったのですが、abceed を利用することで、音読を個別学習に取り入れやすくなりました。

来年度もクラス数を増やしてご継続とのこと、誠にありがとうございます。ご継続の理由はどんなところにありましたでしょうか?

abceed を使ってみて、音読だけではなく、単語の学習や、ワークブック、辞書も活用できるので、ワンストップで英語学習に取り組めると感じました。

1番は、英語の音声へのアクセスが格段にしやすくなったことと、音読や問題の判定もその場で返してくれるのが良いと思いました。

また、使い方に困ったときも、問い合わせればすぐに担当の方が答えてくれるのでとても安心です。メールでも電話でも、オンラインの面談で短時間でも対応してくれるので、使いはじめの時にとても助かりました

こういったツールを導入するときは、サポート面の対応が一番大事かもしれませんね。